財団からの今月のメッセージ

代表理事 杉林奈賀子からご挨拶(2022年11月)

2022.11.25

2022年11月25日

会員の皆様、こんにちは。


11月に入ると、日中は暖かい日もありますが、朝晩と冷え込む日も多くなってきました。

街中はクリスマスカラーに染まり、FIFAワールドカップは日本がドイツ戦に勝ち、第1次リーグを突破するかもしれないと明るいニュースにわいています。

日本社会の特性もあるのか、周囲が盛り上がっているとその雰囲気に合わせようとする日本特有の空気感があり、ドイツに勝ったことによるニュースには今までの閉塞感を吹き飛ばす力がありそうです。

しかし、10月11日からの入国緩和、10月26日からの全国旅行支援など多くの人たちの交通増加により、また、新型コロナ感染者数もかなり増加して、第8波に入ってきました。

それ以上に嬉しいニュースは、11月24日には塩野義製薬のゾコーバが国産初の新型コロナ感染症治療薬としての承認を受けたことです。

これにより第8波の感染した方々の症状が緩和して、後遺症に苦しむ人たちが少しでも減少してほしいと願います。治療薬ができてもインフルエンザも流行しだします。感染対策をしっかり行って下さい。